アルザスのゲヴェルツトラミネール
フランス アルザス が誇る至高のビオディナミ生産者『Domaine Zind-Humbrecht』のゲヴェルツトラミネールをいただきました。
ここの生産者は、ワインの品質へのこだわりから自社畑全てを規定の厳しいビオディナミ農法に転換し、品質の高い果汁を自生酵母だけを使って大樽での長期発酵(12-18ヶ月)をおこなうなど、極限まで品質を追求したワイン造りにより、アルザスが誇る至高のテロワールとブドウ品種の個性が最大限にされた、純粋で凝縮した味わいのワインを生み出す生産者なのです。
アルザスのテロワールが最大限に発揮されるグランクリュ・レンジは、所有する5つの畑で最適なブドウ品種を選び栽培されています。
また、ワインの味わいを辛口から甘口まで5段階の数字で表し、その数字をラベルに記載することにより消費者に対して分かりやすくする優しい気遣いもステキですね。
今回頂いたワインはこちら↓料理とのペアリングの様子も踏まえてご紹介します。
Domaine Zind-Humbrecht
Roche Calcire Gewurztraminer 2016
産地:フランス アルザス
品種:ゲヴェルツトラミネール
ラベルの「ロッシュ カルケール」は「石灰岩」を意味しており、石灰岩土壌の畑で栽培されたグランクリュ近くの小さな畑のブドウを使用しています。
ゲヴェルツの特徴でもある、ライチや白バラにコリアンダーシード、ほのかに白胡椒の香り。オイリーな印象もあり、引き締まった酸が柔らかい甘みとのバランスが絶妙に良い!
このワインに合わせて戴いたお料理は「フォアグラのテリーヌ」でした。
チョコクッキー生地のサクサク感と滑らかなフォアグラの食感、ミント風味にした卵白をドーム状にした包み込んだお料理です。
また、お砂糖とオレンジピールを全体に振って盛り付けてあります🍊
ワインとの相性はバッチリ決まってました。
濃厚な味わいのお料理に、濃密なワイン。アフターフレーバーにオレンジの皮が香り爽やかさを演出。いやー、流石でしたよ!
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