Givry (ジブリ)って覚えてますか?

オーナー:『〇〇さん、ワイン会にジブリのピノ持ってくるらしいよ』

私:『ジブリのピノ?』
頭の中では…ピノキオってジブリ作品だっけ!?いや、ディズニーだよな…と妄想中。

オーナー:『トトロとか、宮崎駿アニメじゃないよ。ブルゴーニュのね!』

私:『あ、そんなのありましたね…。』
やばっ、完全に飛んでた(笑)

なので…ちょっと復習します↓

そもそも「Givry」ってブルゴーニュ地方のコート シャロネーズ地区にあったの思えてます?

コート シャロネーズは地理的に、ブルゴーニュのコート・ド・ボーヌとマコンの間に位置している場所で、ブルゴーニュ地方のちょうど真ん中にあるエリアなんですよ。

また、試験前はAOCが5つあって北から南に順に言えるように覚えましたよね。
白ワインのみのAOCやアリゴテ100%で造られる特徴的なAOCなんかも覚えた記憶があります。

《5つのAOC》
北からAOC順に
・Bouzeron(ブーズロン)
・Rully(リュリー)
・Mercurey(メルキュレイ)
・Givry(ジブリ)
・Montaigne(モンタニー)

覚え方は、頭文字を取って『ブリメジモ』でしたね(^^)

《白ワインのみのAOC》
"Bouzeron"と"Montaigne"の2つで、北と南でサンドイッチ。その他のAOCは赤・白ワインともに生産しています。

ちなみに、ブルゴーニュの品種は基本的に、ピノ・ノワール(赤)とシャルドネ(白)です。

そんな中、ちょっと変わってるのがアリゴテ品種100%を使ったAOC、北の"Bouzeron"です。

試験に頻出ですよ!覚えておきましょう。

さて、復習はこのくらいにして(^^)
今回頂いたワインはこちら🍷↓

Givry Les Bois Chevaux 1er Cru 2013
(ジブリ レ ボワ シュヴォー プルミエ クリュ)
生産地:フランス ブルゴーニュ 
品種:ピノ・ノワール

外観:縁がオレンジがかったルビーガーネット。少し発展的な感じ。
香り:熟したラズベリーに、少しドライにした薔薇、丁子や腐葉土、セメダインの様な香り。森の中に入った様な陰の印象。
味わい:柔らかいアタック、熟した優しい果実が広がる。しなやかな酸味に口を乾かす渋み。余韻に梅しそを感じる旨味がアフターフレーバーとして残ります。

涼やかでエレガントなワインでした。

『梅っぽいとか、梅しそ』って表現をあまり使いたくないけど、感じ取れてしまうのでご愛嬌という事で(笑)

もっと良い表現を勉強しないとなぁ。

Wine Lover🍷

『ワイン講座』に引き続き、このサイトでもテイスティングの講座を掲載します(^^) 『Wine Lover🍷』ブログは… 仕事の関係上、またプライベートでワインを飲む機会が多く「これは美味しかったから忘れたくない!」というワインをブログとして記しておきます。 リーズナブルなデイリーワインから、記念日に開けたいワインまで幅広くご紹介できれば良いと思います。

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